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オクラは朝と夕方、2回穫ります🌿 1日で硬くなるからです

オクラは朝と夕方、2回穫ります🌿 1日で硬くなるからです

🌿「気づいたら、かたくて食べられなかった」

🌿「葉ばかり茂って、実が少ない」

🌿「収穫すると手がかゆくなる」

どうも、8150(えいこう)です🌱 家庭菜園歴8年、理科の教員免許を持っていて、有機・無農薬で野菜を育てています。

前回はかぼちゃでした。今日はオクラです。

先に、この記事でいちばん言いたいことを言っておきますね。

★オクラは、1日で硬くなります。

だからピーク時は★朝と夕方の2回、穫ってください。「昨日はまだ小さかったのに」の正体が、これです🌿

まず、オクラの基本データ

3つだけ押さえてください

※時期は中間地(関東〜関西の平野部)が目安。寒い地域は少し遅らせ、暖かい地域は早めに。

株間30〜40cm、1か所2本

オクラは1か所に2本立てておくのがおすすめです。

★2本にすると、育ちがゆるやかになります。1本だと勢いがつきすぎて、実が硬くなりやすいんですよね。

長袖と手袋を用意してください

これは先に言っておきます。

★オクラの葉や実には細かい毛があって、触るとかゆくなる方がいます。

私も半袖で収穫した日に、腕が真っ赤になりました😅 ★長袖か手袋、どちらかは用意しておいてください。

★花が咲いたら、5日後には穫りごろ

花から5日で穫りごろ

オクラの花は、大きくてきれいです

オクラの花を見たことがない方は、ぜひ見てください。★クリーム色の、ハイビスカスによく似た大きな花です。

アオイ科なので当然といえば当然なのですが、初めて見ると「これがオクラ?」と驚きます。

5〜7日で、実になります

その花が咲いてから★5日から7日で、実が穫りごろの大きさになります。

つまり★花を見つけたら、5日後にカレンダーの印をつけておけばいい。これがいちばん確実な目安です。

サイズは8〜10cmで十分

昔の本には「6〜7cmで穫る」と書いてあります。

★今の品種は、8〜10cmでもそこまで硬くなりません。品種改良が進んでいるからです。

ただし★やわらかいものが好きな方は、6〜7cmで穫ってください。実際、小さいほうが確実においしいです。

★1日2回、穫ってください

1回では、間に合いません

ここが今日の本題です。

収穫が始まったばかりのころは、1日1回で足ります。★でもピークに入ると、1日1回では追いつきません。

朝ちょうどよかった実が、★夕方には大きくなりすぎている。本当にそのくらい伸びます。

大きくしすぎる損は、2つ

「大きいほうがたくさん食べられるのでは」と思いますよね。★損が2つあります。

2つ目が地味に効きます。★大きな実を1つ残すと、その先の収穫が減るんですよね。ここはピーマンやかぼちゃと同じ話です。

ハサミで切ってください

もう1つ。★収穫は必ずハサミを使ってください。

手でもぎ取ると、茎の皮ごと剥けることがあります。★そこから傷んで、株が弱ります。

★収穫と同時に、下の葉を切ります

実の下1枚を残して切る

オクラは下から上へ実る

オクラは、★下から順に上へ実をつけていきます。

だから下のほうの葉は、実がもう終わった場所についています。★役目を終えた葉です。

そのまま残しておくと、葉が茂って風が通らなくなります。

ルールは1つだけ

やり方は、覚えることが1つしかありません。

★今から収穫する実の、下の葉を1枚残して、あとは切る。

これだけです。上のほうの葉は残します。切るのは、収穫する位置より下だけ。

勢いで、残す枚数を変える

少しだけ調整があります。

葉ばかり茂って実がつかない状態を「木ボケ」といいます。★そうなったら、迷わず切ってください。

★同時にやると、早い

私が続けられている理由がこれです。

★穫る → その下の葉を切る → 次の株へ。この繰り返しにすると、別作業になりません。

ハサミを持ったまま、ついでに切るだけ。★「あとでやろう」だと、たいていやらないんですよね😅

脇芽と、追肥と、曲がり果

脇芽と追肥の位置

脇芽は、取ります

主軸の葉の付け根から、脇芽が出てきます。

★オクラは脇芽にも実がつきます。だから「伸ばせば倍穫れるのでは」と思いますよね。

でも★私は取ることをおすすめします。理由は風通しです。オクラは葉が大きいので、脇芽まで伸ばすとすぐ密集します。

★どうしても増やしたい方は、下のほうではなく上のほうの脇芽を1本だけ伸ばしてください。

★追肥は、葉先の真下へ

オクラは10月まで穫れる長距離ランナーです。★そのぶん肥料を食べます。

★2〜3週間に1回、追肥してください。

そして位置が大事です。

理由は根の先端がそこまで伸びているからです。★根は先端でしか吸えません。追肥の回で書いたとおりですね。

曲がるのは、水不足です

梅雨が明けたころ、実が曲がることがあります。

★あれはたいてい水不足です。

朝か夕方の涼しい時間に、しっかり水をやってください。★まっすぐな実が増えます。

倒伏は、あまり心配しなくていい

オクラは茎がとても太いので、★普段は倒れません。

私は支柱も紐も使っていません。★大型の台風が来るときだけ、まわりを紐で囲っておけば十分です。

学ぶ:1日で硬くなるのは、種を守るためです🔬

オクラは「実」ではなく「さや」

まず前提から。食べているオクラは、★果実というより「さや」です。

中に小さな種がびっしり並んでいますよね。★あれが本体です。

種が育つと、外側を硬くする

植物にとって、実は★種を守る入れ物です。

種が育ってくると、入れ物も丈夫にしなければなりません。★そこで、細胞のまわりに繊維をどんどん足していきます。

この繊維が★筋の正体です。かんでも切れない、あの筋ですね。

だから「1日」で変わる

オクラは成長が速い野菜です。★暑い時期は1日で数cm伸びます。

伸びるということは、★その分だけ繊維も足されるということ。だから「昨日はやわらかかったのに」が起きます。

★種が完成する前の、まだやわらかい入れ物を食べているわけですね。

実物で確かめられます

これは家で比べられます。

★穫りごろの実と、1日置いてしまった実を、包丁で輪切りにしてみてください。

断面の白い筋の量が、はっきり違います。★理屈より、この1回のほうが記憶に残ります☺️

まとめ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

全部やろうとしなくて大丈夫です。まずは★明日の夕方、もう一度畑に行ってみてください。朝に見送った実が、どれだけ大きくなっているかが分かります🌿

次回は、ズッキーニの話です。★きゅうりに似ているのに、まったく違う育て方をする野菜のお話をします🥒

🛒 この記事で使うもの

収穫バサミ

オクラは1日で硬くなります。毎朝ハサミを持って畑に出るくらいでちょうどいいです。

手袋

オクラの葉と実には細かい毛があって、素手だとかゆくなります。長袖と手袋が正解です。

炭化鶏ふん

次々と実をつける野菜なので、追肥を切らさないことが収穫量に直結します。