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みょうがは、日陰で倍に育ちます🌿 一度植えれば何年も穫れます

みょうがは、日陰で倍に育ちます🌿 一度植えれば何年も穫れます

🌿「北側の細長い場所が、ずっと空いたまま」

🌿「植えたけど、細くて小さいものしか穫れない」

🌿「どこから出てくるのか分からず、探してしまう」

どうも、8150(えいこう)です🌱 家庭菜園歴8年、理科の教員免許を持っていて、有機・無農薬で野菜を育てています。

前回は春菊でした。今日はみょうがです。

前々回のしょうがで★「日陰でいい」という話をしました。今日はその上をいきます。

先に、この記事でいちばん言いたいことを言っておきますね。

★みょうがは、日陰を作るほど大きくなります。

寒冷紗で日陰を作った株と、作らなかった株。★大きさが倍ほど違いました🌿

まず、みょうがの基本データ

3つだけ押さえてください

※時期は中間地(関東〜関西の平野部)が目安。寒い地域は少し遅らせ、暖かい地域は早めに。

★一度植えれば、何年も穫れます

ここが最大の魅力です。

★みょうがは多年草です。毎年植え直す必要がありません。

★同じ場所で数年、そのまま穫れ続けます。

ただし、3年で入れ替えます

とはいえ、放置でいいわけではありません。

★植えっぱなしにすると、だんだん収量が落ちます。

★3年に1度を目安に、植え替えてください。掘り上げて、切り分けて、また植えます。

虫も、ほとんど来ません

しょうがと同じで、★病害虫がほとんどありません。

★無農薬でいちばん楽な野菜のひとつです。

★日陰を作ると、倍になります

日陰で倍になる

比べた結果

これは実際に比べた話です。

同じ時期に出てきた芽を、★片方には寒冷紗で日陰を作り、片方はそのままにする。

結果は、★日陰のほうが倍ほどの大きさになりました。茎も葉も、明らかに元気です。

はみ出した株は、小さい

面白いのはここです。

★寒冷紗からはみ出していた株だけ、やはり小さかったそうです。

★同じうねの、すぐ隣なのに、です。

★日光の量が、そのまま大きさに出ています。

かける時期

★6月後半から7月にかけてが勝負です。

日ざしがいちばん強くなり、★みょうがが太っていく時期と重なります。

日陰の作り方、3つ

やり方は、場所に合わせて選んでください。

★3つ目がいちばん手軽です。うねにアーチを立てて、上から掛けるだけです。

里芋に、作らせる方法も

しょうがの記事でも書いた方法です。

★里芋の間に植えると、里芋の大きな葉が日陰を作ってくれます。

★資材を買わずに済みます。しかも、どちらも湿り気を好むので相性がいいです。

★植え方は、切り分けが肝心

根株の切り分け

時期は、2〜3月

★新芽が動き出す前に植えます。

★種みょうがは、2月から4月ごろにホームセンターに並びます。

★15cm、芽を3つ

すでに育てている株を植え替える場合は、まず掘り上げます。

冬は地上部が枯れているので、★スコップで根株を掘り起こしてください。

そして切り分けます。★条件は2つです。

細かく切りすぎないこと

ここが失敗しやすいところです。

「数を増やしたい」と思って★小さく刻んでしまう。

★そうすると、株が育つまでに時間がかかります。

★15cmは、けっこう長いです。思っているより大きめに切ってください。

植える手順

  1. ★深さ10cmの植え溝を作る
  2. ★15〜20cm間隔で、根株を並べる
  3. ★元肥に鶏ふんを、軽くひとつまみずつ
  4. ★土をかぶせて、たっぷり水をやる
  5. ★敷きわらや刈草をかけて、乾燥を防ぐ

★石灰は、要りません

これは覚えておくと楽です。

★みょうがに石灰は不要です。

酸性に弱い春菊とは正反対ですね。★準備がひとつ減ります。

プランターでも育ちます

畑がない方へ。

★みょうがはプランターでも育ちます。

条件は2つだけです。★日陰に置くことと、水を切らさないこと。

★ベランダの北側という、たいてい持てあましている場所が使えます。

夏のお世話は、少ないです

★追肥は、1回だけ

これは助かる話です。

★みょうがの追肥は、最初で最後の1回です。

★6月ごろまでに済ませてください。

やり方

★穴を掘って埋める必要もありません。みょうがはこれで足ります。

水は、たっぷり

一方で、水はけちらないでください。

★「やりすぎかな」というくらいで大丈夫です。

★うね間に流し込むのがいちばん楽です。うね間がいつも湿っているくらいを目安にしてください。

★株元の草は、抜かなくていい

これも楽な話です。

★株元の雑草は、そのままで構いません。

★地面が覆われて、地温が上がらないからです。

刈った草や乾かした残渣を★株元に敷くのも、同じ効果があります。

混んできたら、切る

数年たつと、株がぎっしりになります。

★8cmくらいの間隔になるように、ハサミで間引いてください。

★風が通ると、状態がよくなります。

学ぶ:食べているのは、つぼみです🔬

つぼみは地際に出る

あれは、花です

みょうがを食べるとき、何を食べているか考えたことはありますか。

★あれは、花のつぼみです。

★開く前の花を食べている、ということですね。

だから、地面を探します

そして、ここが実用に直結します。

★みょうがのつぼみは、地下茎から直接、地際に出てきます。

★葉の上のほうを探しても、ありません。

★株元の地面を、そっと草をかき分けて探してください。

開くと、遅い

つぼみですから、★放っておくと咲きます。

★花が咲いてしまうと、食感が落ちます。

★白い花が見えたら、それはもう穫りごろを過ぎた合図です。夏は数日おきに見にいってください。

なぜ日陰で育つのか

さて、記事の前半の話に戻ります。

★なぜ日陰のほうが大きくなるのでしょう。

もともと、林の下の植物です

植物には、大きく2つのタイプがあります。

★みょうがは後者です。もともと林の下で暮らしてきた植物なんですね。

足りるから、余ると負担になる

木もれ日で足りる植物にとって、真夏の直射日光は★「多すぎる光」です。

★葉が焼け、水が奪われ、かえって弱ります。

★寒冷紗をかけると倍になるのは、余分な光を減らしているからです。

畑の弱点が、強みに変わります

家庭菜園をしていると、★「日当たりが悪い場所」を持てあましますよね。

でも、それは★トマトを基準にした話です。

★みょうが・しょうが・里芋。ショウガ科と里芋は、そろって林の下の出身です。

★条件の悪い場所ではなく、彼らにとっての特等席なんですね☺️

まとめ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!

全部やろうとしなくて大丈夫です。まずは★畑でいちばん条件の悪い場所を、思い出してください。そこがみょうがの席です🌿

次回は、ごぼうの話です。★掘らずに収穫する方法があるという、少し変わった話をします🌱

🛒 この記事で使うもの

敷きわら

みょうがは日陰と湿り気を好みます。敷いておくと乾きません。

腐葉土

もともと林の下に生える植物なので、落ち葉が積もったような土を好みます。

もみ殻くん炭

植えっぱなしで何年も穫る野菜なので、土がしまらないようにしておきます。

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